1/15ジャイプルの1日

9:00 ゆっくり目覚める。街はすでに賑やか。

ホテルの朝食ルームへ。



朝食はシンプルに。

ジャイプルの街へ。

オートリキシャに乗って、広場のバス乗り場へ。頬をなでる風が心地良く。

バスに乗って、アンベール城へ。爆音のインド音楽が楽しくて。

到着。アンベール城を見上げる。

▶ Amer Fort

ジャイプルのかつての都の太陽門までの道のりは険しく、乾いた砂岩が跳ね返す陽射しも強く。
周りを囲む山々の尾根にも、どこまでも続く砦が築かれていて。


アンベール王国の繁栄の物語と、 あまりにも美しい建物だけがここに遺されているということ。

お城の一番奥はハーレム。

ハーレムより庭園を眺める。

アンベール城のふもと、山間の湖にひっそりと静かに佇む、水の宮殿。

▶ Jal Mahal

再びバスに乗って、ジャンタル・マンタルへ。
「ここに座りなさい。」と車掌さんが案内してくれたのは運転台。
ぎゅうぎゅう詰めの車内を最前列から見守るのは、ヒンドゥーの神様。

ジャンタル・マンタル。
こんなにきれいな形を持った物が、すべて正確な天体観測器だなんて。
マハラジャは、ロマンチック。

▶ Jantar Mantar









黄昏のピンク・シティを歩いてみる。

あちこちでスパイスを挽く鮮烈な香りと、けたたましい鐘や太鼓のヒンドゥーの祈りのリズム、行き交う人の声やクラクションが溶けあう。

街のあちこちに、小さな寺院。

今夜も時折花火が上がる。





ホテルの近くの小さなレストランで夕食。
ベジタブルミックス・カレー。
たっぷり浮かぶ、とろりとした真っ赤な油の美味しいこと。
はっきりした辛さを、時折噛んでしまうホールスパイスの鮮烈さが引き立てる。
いただいた直後から身体がポカポカして、K氏の風邪も全快。

ホテルに戻り、紅茶をいれて、真夜中の白いお菓子をいただきます。