心地良く目覚めて、ゆっくり支度をして朝食へ。
祭りあけだからでしょうか。鳥のさえずりだけが響きます。
ホテルで手配してもらった車で、ジョドプルへ向かいます。
今日は列車の遅れを心配しなくても大丈夫。
約束の時間までゆったり過ごします。
Hotel Bissau Palace。ジャイプルの家族の肖像。
洗練されたサーヴィスと、穏やかな時間をいただきました。
素敵なホテル。
▶ Hotel Bissau Palace
Outside Chand Pole Gate, 302016 Jaipur
11:00 Hotel Bissau Palace の車で、クリシュナの名を持つ運転手さんと一緒にジョドプルへ。
途中で美味しいチャイをいただいたり、ゆっくり眠ったり、羊の群れに足を止められたりの5時間のドライブで、どこまでも続く乾いた草原や、遥か彼方の越えなければいけない山々の険しさに、かつての兵士や旅人のことを思う。
ジョドプルに入り、運転手さんが手配してくれたリキシャに乗り換えて、旧市街の細い路地奥へ。
18:00 ジョドプルのホテル着。
ダブル・ブッキングから始まったあれやこれやで、てんやわんやのチェックイン。
▶ Hotel The Blue House
Moti Chowk, Dabgaron Ki Gali, 342002 Jodhpur
夕食は街のレストランで、ラジャスタン・ターリー。
この夜、初めて右手で完食。
指先で感じる、真っ赤な油のトロリとした柔らかさ、白いヨーグルトの清涼感…。
右手3本指の悦楽。
▶ Pokar's restaurant
人の奥底を見据えるような強い目をしたこの街の人々の、顔がほころぶ瞬間が好き。
例えば「ごちそうさま。美味しかったです。」と伝えた時。
夜のバザールを散策。
靴屋さんでK氏が購入したのは、スタッフ総出で見繕ってくれたブルー・グレーのシューレース。
砂埃舞うジョドプルによく似合う。
さらに散策。
スパイスのことを教えてもらえたりして、とっても楽しい夜のバザール。