1/19ムンバイからアーメダバードへ

8:00 アラビア海の日曜日の朝。





ホテルの屋上テラスにて、朝食にスクランブル・エッグをオーダー。
クミンと卵の香りが流れてくる中、青唐辛子の効いたポーハをいただく。ボンベイパンをいただく頃には、カルダモンやジンジャーをつぶす香りに包まれて、そして出てきたチャイの美味しいこと。

大通りから一歩入った路地の奥。緑に包まれた JC Chaletは、細やかな気配りの行き届いた、気持ちの良いホテルでした。
空港への車の時間まで散歩。

▶ JC Chalet - A Boutique Hotel

日曜日。気温はどんどん上がってゆきます。



11:00 刺激的で濃厚な、熱いジンジャー・ティーが美味しい、29℃。

旅の身だしなみ。
靴をピカピカにしてもらってから、空港へ向かいます。

ムンバイ空港。
快適な空調の中で、世界の旅人を眺めながらすごす。
15:25 Jet Airways 9W389 アーメダバードへ向けて、ビジネスマンや学者さんをパンパンに乗せて、スムーズに離陸。
機内食はスパイシーなサンドイッチと甘いカステラ。

16:35 アーメダバード空港へ無事着陸。
空港のプリペイド・タクシーで街へ。
落ち着いた町並みを走り、着いたのは、黒と白でシックに統一されたホテル。
レセプショニストの迅速かつ明晰な対応、ロビーのビジネスマンの風格。
全館を支配する樟脳のような強い香りと、清潔さ。

▶ Hotel Grand Ambience

アーメダバード。
ヒンドゥーの祈りの鐘の音と、イスラムのアザーンが溶けあう夜。

ホテルを出て、日曜の露店で大変な賑わいの中を散歩。
夕食は、ピュア・ベジの小さなレストランで、甘くて辛いグジャラート・ターリーの、一番品数の少ないものを。

▶ CONA Restaurant

「Hi!」「Hello!」「What's your name?」と走り出てきた少年たちに取り囲まれる。
「yuko」と答えると「Oh,yuko, yuko...」と何度も噛みしめるように繰り返し、クスクス笑う。