7/6 タンジェからシャウエンへ。

06:30 朝日に染まってゆく街。

08:00 エレガントな朝のはじまり。
朝食はフランス式。絞りたてのジュ・ド・ホンと、香ばしい珈琲。
おおらかなサーヴィス。

2012年7月6日
10:00 ホテルをチェックアウト。
10:30 タンジェ新市街のバスターミナル着(ホテル前から PETIT TAXI で15分 6DH)。
12:00 CTMのバスで、シャウエンへ。
15:00 シャウエン着。

▶ Gare Routière de Tanger
Place Al Jamia Al Arabia Morocco


▶ CTM ( モロッコ国営バス )
※ タンジェ旧港近くのCTMバス乗り場は近くに移動中。
このバス乗り場を見つけられず、誰に尋ねても拉致あかず、新市街のバスターミナルから乗車。




 ミントの香りと、スパイスの香ばしい匂いの入りまじり、バスの行き先を告げる運転手たちのかけ声の飛び交う、タンジェバス・ターミナルのカフェ。

手に入った切符は48番と49番の席。実際のバスは48席のみ。
譲りあい、入れ替わり、立ち替わりの大騒ぎの末、全員着席、満員御礼、無事出発。




乾いた荒れ地を走りぬけてゆくバス。


木陰の楽園。


いくつかの、小さな街も走りぬけて。

7/5 ロンダからタンジェへ。

2012年7月5日
08:00 ホテルをチェックアウト
08:30 ロンダのレンフェ駅着。切符を購入。
09:16 Renfeで、アルヘシラスへ 。
11:01 アルヘシラス駅着、駅を出てすぐのバスターミナルへ。切符を購入、ビールを1杯。
11:45 T.G.Comes のバスでタリファへ ( 2.25€ ) 。
12:20 タリファ着。海の方のフェリー乗り場へ向かって歩く。
12:45 途中、FRS社の切符売場でタンジェまでの切符を購入
         希望した15:00発の切符はダメだとのこと。
         手にいれられたのは13:00発の切符。海辺での昼食を諦めてフェリーに向かって走ってみる。
12:50 フェリーターミナルに到着するも、イミグレーションに長蛇の列。
         切符を手に、諦めながら並んでみるが列は動かず。
         まわりの人達も同じ切符を手に不安な表情。
13:00 イミグレーションの列が動きはじめる。
13:30 無事乗船。タンジェへ出航。
         出航と同時に、船内のイミグレーションに並ぶ。再び長蛇の列。
14:30 ( モロッコ時間 13:30 ) タンジェ旧港へ入港。しかしまだイミグレーションに並び続ける。
13:40 ようやく下船。モロッコ入国。タンジェの街へ。


▶ Renfe ( スペイン鉄道 )
▶ Transportes Generales Comes ( ジブラルタル地方バス )


▶ FRS ( スペイン・モロッコ間フェリー )
※ タリファ(スペイン)〜タンジェ旧港(モロッコ)の速さが自慢の高速フェリー。
約100分の間、2つのイミグレーションに並び続けている間に船旅は終了。
あまりの速さによく揺れる船。Yは船酔いのため立ち上がれず。


静けさの中につばめの声の響く朝のロンダ駅。


ロンダからアルヘシラスへ。車窓には褐色の大地と強い太陽。


アルヘシラスのバスターミナル・バルにて。バスの出発前に。


バスの車窓に見えてきたジブラルタル海峡。タリファまであと少し。
BGMは隣の少年が彼女のために選んだ、iPhoneから響くロック。


タリファの街を、フェリーターミナルまで急ぐ。


とにもかくにも乗船できたフェリー。
窓の外の海を尻目に、ジブラルタル海峡を渡る潮風に思いを馳せながら、長蛇の列にひたすら並ぶ。


モロッコ無事入国。港町タンジェ。



ホテルへ向かい、タンジェの街を歩く。

2012年7月5日
14:30 Hotel Continental にチェックイン。
タンジェ旧港に面したクラシカルなホテル。
華やかなりし頃の残り香の心地良く。
コンシェルジュの方々の大雑把なおおらかさが楽しく。

 ▶ Hotel Continental
Rue Dar Baroud N° 36 Tanger, 90000 Morocco

Hotel Continental







タンジェ・ピンク。

2012年7月5日
タンジェ、紳士たちの午後。


容赦無い午後の太陽と、容赦なく甘いミントティー。
2012年7月5日
20:00 プラージュ・ミュニシパル近くのレストランにて夕食。
海の匂い、たっぷりのレモン、足もとにはたくさんの猫。
食事のおともは、モロッコのお水。



午後8時。太陽が弱まりはじめ、どんどん活気づいてゆくタンジェの街。



2012年7月5日
22:00 ホテルのテラスにて。
どこまでも甘い夜のミントティー。


22:30 タンジェの満月。アザーンの鳴り響く夜に。

7/4 グラナダからロンダへ。

09:00 今日も旬の果物たっぷりの素晴らしい朝食をいただいてからチェックアウト。
09:30 グラナダのバスターミナル着(ヌエバ広場からタクシーで15分 5€)。

11:00 ALSAのバスで、マラガへ。
12:50 マラガ着、すぐ乗換え。
13:00 Los Amarillos のバスでロンダへ。
14:45 ロンダ着。

▶ Estación de Autobuses de Granada
Avenida de Juan Pablo II, 0 18013 Granada, España


▶ ALSA
▶ Los Amarillos 


※ グラナダ→ロンダ。1日2本の鉄道もあり。でも、到着時刻の早すぎず遅すぎないバスを選ぶ。
直通バスは無く、マラガで乗換え。
※ 10:15発のバスにのりたく、45分前に切符売り場に並ぶも満席完売。11:00発バスになる。
※ マラガのバスターミナルにて、Los Amarillos の運転手さんが融通をきかせて乗せてくれる。
乗換え時間正味5分足らず。


autobuses de Granada




車窓からのぞくマラガの午後。


車窓からのぞくマラガの午後。



車窓からのぞくマラガの午後。


風の丘も通りぬけて。



風の丘の小さな街のバス停。



ロンダまであと少し。

ロンダに到着。乾いた暑さ。

15:30 Hotel Hermanos Macias にチェックイン。

ツインを予約していましたが、案内してくださったのは、タイルの美しいパティオを挟んだ2ルームに、6ベッド、夜空の見える1バスルーム付のお部屋でした。
レストランも美味。

▶ Hotel Hermanos Macias
Pedro Romero, 3 Ronda


荷をほどいて街へ。



ロンダのレストランにて昼食。
美味しすぎて、写真を撮るの忘れていました。

ロンダの午後。 強烈な陽射しと、谷底からふきあげる強烈な風。



カフェ・コン・イエロの美味しいこと!

20:00 ホテルのレストランで夕食。この路地を吹き抜ける風も心地良く。



食後酒まで、何もかも美味しいこと!

夕食後、旧市街の方へ散歩。

険しい峡谷に築かれた街が、夕陽に照らされる。
絶景。

 

 

 

 

 



夜の教会前広場にて。

ロンダの夜。